美肌成分コラーゲンと美白ケア
コラーゲンもセラミドと同じように、直接的に美白効果を出す成分ではありませんが、お肌にハリやツヤを与えるエイジング効果を出しながら、根本的な部分から肌コンディションを改善して美白ケアを助ける美肌成分です。
そして、コラーゲンは、お肌の真皮層内で生成されるタンパク質の一種ですが、毛髪や関節部分の軟骨にも含まれています。
また、セラミドは表皮層内の角質層の細胞間でスポンジのように存在しているのに対して、コラーゲンは、表皮層より下にある真皮層の細胞間でスポンジのように存在しています。
そして、美白成分ビタミンCと同じように、色々な食品に含まれている成分で、代表的な食品では、フカヒレ・豚足・鶏の皮・サザエ・牛テールなどに含まれ、最近では、美容の為のコラーゲン鍋や凝縮したコラーゲンを効率良く摂取できるサプリメントやコラーゲンドリンクなどの色々な製品があります。
また、身体のコラーゲン含有量は20歳を過ぎた頃から1日に約2g減少するので、1日に最低限必要となる摂取量は約3~5gですが、美肌効果を出すことを目的に摂取される場合は、1日に最低10gは必要になります。
ビタミンCには、コラーゲンの生成を促進させる働きもあるので、コラーゲンを含んだ食品を摂取される時は、同時にビタミンCを含んでる食品を摂取すると、コラーゲン量の増加に効果的です。
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コラーゲンと美白ケアの関係
コラーゲンという成分単体では、紫外線で作られるメラニン色素を抑えたり、お肌に表面化したシミなどの肌トラブルを薄くする美白効果はありません。
しかし、美白化粧品ケアを実践する目的の1つである『透明感のある肌』を作るには必要不可欠な成分で、必要以上に肌が紫外線を浴びると、お肌内部のコラーゲンが壊されたり、古い肌から新しい肌に生成する、お肌のターンオーバーサイクルが1ヶ月以上必要な30代以降のお肌から減少量が多くなります。
コラーゲンと美白ケアの関係ですが、シミやくすみ、ソバカスなどの肌トラブルを引きこす原因は紫外線を浴びることで作られたメラニン色素が表面化したということをご存知の方は多いと思います。
そして、このような肌トラブルが表面化するということは、その部分にメラニン色素が密集していることになります。
しかし、メラニン色素が密集している部分の肌細胞に含まれるコラーゲンの量が多くなると、お肌にハリや弾力などが出てくることに合わせて、肌の細胞そのものがふくよかになり密集しているメラニン色素の塊が分散されるようになります。
このように、メラニン色素の塊が分散して細かくなると、メラニン色素の排出もしてるターンオーバーでも排出されやすくなることと同時に、細かくなったメラニン色素に対して美白成分が効率良く作用するようになります。